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作品ID:602

こちらの作品は、「感想希望」で、ジャンルは「一般小説」です。

文字数約917文字 読了時間約1分 原稿用紙約2枚


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ある住民 ■遠藤 敬之 


小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし /

酒のわく泉

作品紹介

ある老人が、旅の途中、森に迷い込んでしまう。

愚かな人間の生み出すストーリー。


昔、ある老人がいた。老人は旅の途中、森に迷い込んでしまった。

「どうしよう。森に迷ってしまった。もうすぐ出られるはずだが…」

老人はやっとの思いで森から抜け出したものの、やはり、方角が違う。
しかし、人里があったため、引き返すこともできず、一晩泊めてもらうことにした。

「おーい。誰かいませんか…」

大声で叫ぶものの返事がない。老人は、泉を見つけた。

「おぉ。温泉だ。すこし入らせてもらおう。」

しかし、その温泉の湯が、異常に黄色い。

「黄色いな。何だこの温泉は…」

しかし、老人は一瞬にしてすべてを察した。

「なるほど、この温泉は酒がわくのか。」

老人は、湯につかりながら、酒を飲み、幸福な時間を過ごした。
しかし、2時間ほどたつと…

「だれだ貴様!?」

温泉の見張り人に見つかってしまった。

「すみません。わたしは旅人で、森に迷ってしまい…」

酔った老人にはその程度の答えしかできなかった。
老人はそのまま見張り人に連れられ、ある裕福そうな家にたどり着いた。
そこには、いかにも裕福そうな男がいた。

「貴様、何でここに来た?」
「すみません…」

老人は見張り人の時と同じ応対をした。

「いつもの場所へ。」

男の命令で、老人は兵隊のような人にかかえられ、また連れていかれた。

「ここは?」

「処刑場だ。森の向こうで酒の泉の話をされると困るからな。」

老人はこれから処刑されることになった。

「すみません。どうか、おやめ下さい。命だけは…」

「残念だが酒の泉の話をされると困るのでな」

「お願いします。助けてください。絶対に話しませんから…」

老人は兵隊と討論を繰り広げた結果、特別に殺されないことになった。

「だが、絶対に話すな…」

しかし、口の軽い老人は、家へ帰ると、近所の人に酒の泉の話をしてしまった。
そして、5,6人ほど、森の奥へ足を運んでしまった。

それきり、その5,6人の情報は絶えている…

以上、愚かな老人と愚かな挑戦者の話でした。

後書き

未設定


作者 ある住民
投稿日:2016/12/19 11:58:01
更新日:2016/12/19 11:58:01
『酒のわく泉』の著作権は、すべて作者 ある住民様に属します。
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