小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説投稿室

小説鍛錬室へ

小説情報へ
作品ID:1390
「ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)」へ

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(11)・読中(0)・読止(0)・一般PV数(88)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)


ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


第四章「シュバルツェンベルク」:第19話「ゴースト」

前の話 目次 次の話

第4章.第19話「ゴースト」



 アンデッドエリアの攻略を開始してから約半月たった。



 その間にギラーから二回、情報収集結果を聞いたが、クロイツタール、ノイレンシュタット、ドライセンブルクのいずれでも「タイガ」という冒険者の噂が広がっていることはないとのことだった。

 但し、剣鬼のミルコが弟子を取ったという噂は冒険者の間ではかなり広がっており、俺の名前が出回るのも時間の問題ではないかとのことだった。



 ノーラたちとの食事会も週に一回、日の曜に定例的にするようになり、訓練の進捗など確認している。

 鑑定で見る限りは急激な上昇は見られないものの、順調に訓練の成果が上がっていることは確認できている。この分なら、あと一ヶ月くらい訓練を続ければ、迷宮で後れを取ることはなくなるだろうという感じだ。

 彼女たちについては、迷宮で無理することがなくなったことと、金銭的な面で食事を制限する必要がなくなったことから、初めて会った時より血色がよくなった気がする。



 迷宮の攻略状況だが、四十五階の主:スケルトンウォーリアをCランク昇格の翌日に倒した。スケルトンウォーリアは普通のスケルトンより能力とスキルが高い程度で、二ヶ月前の俺ならかなり苦戦した技量だが、今の俺にとっては特殊攻撃など仕掛けてこない割と楽な相手だった。



 スケルトンウォーリアを倒し、現在では四十六階からのゴーストエリア攻略を進めている。

 しかし、四十六階に入ってからはゴーストに手を焼き、攻略が十日近く停滞している。



 今日も朝から四十六階に向かい、ゴーストを相手に攻略を進めていく。

 四十六階は壁も床も灰色の石造りで、霊安室というか肌寒い感じがするエリアだ。通路に響く自分の足音が妙に大きく聞こえる。

 時折吹いてくる風は生温く、肌寒い空気と交互に肌を撫でていくため、非常に気持ちが悪い。



 四十六階の通路を歩いていると、首筋の産毛がざわつく感じがしてきた。

 ゴーストは音もなく近づいてくるが、禍々しい怨念を周囲に放っているため、近づいてくると背筋や首筋がゾワゾワし、接近を見逃すことはない。

 ゴーストはフワフワとし実体がない白い半透明の幽霊で、十mほど前からすぅーといった感じで接近してくる。



 ゴースト:

   強力な怨念を残し、アンデッドとなった霊魂

    HP400,MP600,回避30,防御力0,獲得経験値200(20S)

     精神攻撃(MPへのダメージ,攻撃力100,命中率∞,レンジ20)

     特殊:通常武器無効、憑依(MP0となった相手に憑り付き体を乗っ取る)



 こいつらの最大の特徴は、精神攻撃だ。

 精神攻撃は、五mくらいの距離に近づくとガラスを引っかくような耳障りな奇声と共に放たれるおぞましい怨念による攻撃で、肉体(HP)にダメージを負うことは無いが、精神(MP)にダメージを与える。魔法と違い、発動にタイムラグが無く、確実にダメージを受けるため非常に厄介だ。



 今回もミスリルコーティングソードを手に突っ込んで行くが、なんとも言えない「ギィ、キュイー」という音と共にMPが削られていく。

 怨念を音波に変えたようなおぞましい声が耳につき、集中力も切らしそうになる。



 耳から入るゴーストの奇声を頭から追い出し、MPの減少は無視して、ゴーストを斬りつけると一撃で青白い光を発して消滅していく。魔石を拾いながら、「必ず一撃を貰うっていうのが辛いよな」と考えるが、未だに対策が見つからない。

 何度か戦闘をこなしたので階段室に戻り、休憩しながらゴースト対策について考えている。



 最初に思いつく対策は飛び道具だが、スキルのない俺が飛び道具をもっても役に立たないだろうし、無いものねだりをしても仕方がない。

 ゴースト自体は、レンジに入れば一撃で倒せるのだが、ゴーストのレンジの方が大きいため、どうしても先制攻撃を食らってしまう。

 一回の精神攻撃でのダメージは、精神耐性のおかげでかなり軽減されているため五%弱のMPで済んでいる。それでも二十回以上攻撃を受け続けるとMP切れの症状が出始めるので階段で休憩を入れる必要がある。



 道具屋に魔力回復ポーションなるものが売られているが、値段が金貨一枚と非常に高価な割には、効果がいまいちで、MP回復速度が一時間の間二倍になるといった程度。

 階段で一時間休憩してもポーションなしで五%分、ポーションありで十%分と効果が実感できるほどではない。

 それでもかなりの量の魔力回復ポーションを購入し、攻略を進めているが、四体のゴーストが出てくる四十九階では、一度の戦闘で十五%以上のMPを失うため、一度行っただけだ。

 MP切れを起こしてゴーストに憑依されましたでは洒落にならない。



 魔力の回復が難しいなら、ダメージを軽減する方法が考えられるが、シュバルツェンベルクには精神攻撃に対する防御力を持つ防具が売られているところを見たことがない。

 鍛冶師のダグマルに聞いたところ、一流以上の防具職人じゃないと作れないそうで、ドライセンブルクに行く必要があるとのことだ。



 話は変わるが、アンデッドエリアではほとんど冒険者を見ない。

 ゴーストの魔石は二十Sで売れるため、非常に割がいい。オークウォーリアの十倍に当たる。

 これだけ割がいいのに、他の冒険者に会うことが少ない。



 俺の場合、戦闘自体は一分も掛からないので、休憩を入れつつ進んでも一日で四十体くらいは倒せる。魔力回復ポーションを消費するため、実入りとしては六Gくらいだが、ミスリルコーティングが剥げないので毎日稼げる。



 一緒にCランクになったラルスたちにギルドで偶然出会い、話しをしたが、彼らも当分は三十六?四十階で地力を付けると言っていた。

 ラルスが言うには、アンデッドエリアに入るには対アンデッド用の武器が必要で、資金に余裕があればミスリル製、余裕が無ければ銀製の武器を揃える必要がある。

 対アンデッド用の武器がない場合、スケルトンは何とか倒せてもゾンビが出てくると完全に倒すことが出来ない。

 俺はミスリルコーティングソードで倒してきたから知らなかったが、ゾンビは頭を潰そうが、足を切り飛ばそうが、お構いなしに攻撃してくるそうで、さすがにバラバラにすれば動けなくなるが、それでも魔石には変わらないそうだ。

 足を切り飛ばすなりして、無効化できればいいが、動きが遅いといってもオーク並みの動きはするし、耐久力も高いから、スケルトンとゾンビのコンビが出てくると通常武器しかないパーティはかなり苦戦するそうだ。



 一方、ミスリル製の武器はロングソード一本で最低三百Gはする。銀製の武器は五十G程度だが短剣(ダガー)などの小型の武器しかなく、耐久力も低い。

 アンデッドエリアを攻略するには、ミスリル製の武器を揃える必要があり、そのために低層階でコツコツ稼ぐしかないそうだ。

 属性魔法の魔術師がいる場合は、多少改善できるので、単価の高い四十一、二階で稼ぐパーティもいるとのことだが、最終的には前衛の武器を揃えないと攻略できないので、魔術師のいるいないで大きく変わることはないそうだ。



 前衛が武器を揃えてからも、アンデッドエリアは危険が多くて嫌われる。ゾンビは麻痺、ゴーストは精神攻撃と憑依があり、不測の事態が起きると一気にパーティ全体の危機になるので、そういったリスクの少ない五十一階以降のオーガを目指すそうだ。



 ミルコが言っていた「冒険者の墓場」というのは、魔力を失った冒険者がゴーストに体を乗っ取られ、同士討ちを演じることからきているのかもしれない。これを嫌った冒険者たちがアンデッドエリアを出来るだけ回避しようとしているのだろう。



 武器を揃えるために融資してもらえないのかと聞くと、ラルスは笑って「Cランクになり立ての冒険者に金を貸すのはどぶに捨てるようなもの」と言われて断られるそうだ。

 ミルコが言っていた冒険者の墓場という話が広がっているからだろう。



 ダグマルのミスリルコーティングの話をすると、興味深そうに話を聞いてきた。

 俺が「二日に一回再コーティングで済む」というと、「タイガだからだろう」と笑って返された。

 俺は何のことか判らなかったので、聞き直すと、



「オーガを十発以内で倒せるんだ。スケルトンでも三、四発くらいだろ。それなら剣への負担も少ないし、再コーティングも二日に一回で済むんじゃないか」



 ラルスたちだと、スケルトンでも十回以上攻撃しないと倒せない。ダメージの大小に関わらず剣が当たれば、表面のコーティングが剥がれる。下手をすると半日でコーティングが剥げるかもしれないし、そんなリスクがある武器は使えないそうだ。



 確かにダグマルの剣も安くはない。廉価版と言っても精々三分の一くらいの値段だろうから、信頼性に劣る武器を選びたくないというのは理解できる。

 何本も持っていけるのなら、それもありだろうが、何本も買うなら最初から普通のミスリル製にしておいてもコストは変わらないし、重量も軽減できる。



(なるほどね。ダグマルの武器が売れない理由はこれか。値段が十分の一くらいなら銀製より安いから需要はあるんだろうけど)



 ゴースト戦なら役に立つからと一応推薦はしておいたが、やはり反応は薄かった。まあ、スケルトン・ゾンビエリアを突破できる武器を持っているなら、それを使うほうがいいからだろう。



 ラルスたちもゴースト戦はかなり気にしているようで、俺の感想を聞いてきた。

 魔法の話は出来ないが、MP攻撃がきついことを伝える。飛び道具を有効に出来る手段があるなら、それを優先すべきとの意見を言っておいた。

 言えなかったアンデッドへの魔法攻撃については、スケルトン、ゾンビについては有効だが、ゴーストでは逆効果になる可能性がある。

 魔法で攻撃を掛ければ、射程の関係で精神攻撃を防げる。

 同じように範囲攻撃を掛けてくるオークシャーマンより厄介なのは、精神攻撃は魔法と異なり、詠唱中断ができないことだ。魔法と遠距離攻撃だけ倒せればいいが、魔術師の場合はMP消費の関係で五十階まで進むことは困難だろう。MPが減った状態でゴーストの攻撃を受けると憑依されるので、MPの消費は出来るだけ抑えた方がいい。

 俺の場合も、魔法だけでは倒しきれないので、結局接近戦が必要になる。それなら、MPの消費の少ない方法=接近戦のみを選択する方が合理的だ。



 結局、休憩時間では新たな対策は思いつかなかった。

 今は地力を上げるため、レベルアップに努めることに専念し、ゴースト狩りを続けることにした。



 四十七階から四十八階に降りる階段室で休憩を行っていると、ここを攻略中のパーティとすれ違う。前衛三人、弓使い、治癒師、魔術師の六人のパーティだ。

 全員レベルは二十五、スキルも二十以上あり、クロイツタール街道で一緒に護衛をやったマックスのパーティに近い実力だ。

 一言二言、言葉を交わすと彼らはすぐに四十八階に進んでいく。

 魔術師のMPは六割くらいに減っていたが、他のメンバーは八割くらい残っており、四十七階の階段室でかなり長時間の休憩を行ったのかもしれない。

 一時間くらい休憩して行けばいいのにと思ったが、四十九階行きの階段で休憩を取るのだろう。

 俺は彼らが通り過ぎてからも三十分ほど休憩を続け、ゴースト三体を相手にすべく四十八階に降りていく。



 十五分ほど通路を進んでいくが、さっきのパーティが掃討した後なのかゴーストが現れない。

 聞きなれない音が前方から聞こえたような気がしたので、いつもより慎重に歩を進めていく。



 前方からは、男の罵声、剣戟の音が聞こえてきた。



(剣同士で打ち合う音? ゴーストは斬っても音がしないはずだが……)



 不思議に思いながら、更に歩みを速める。

 剣戟の音が更に大きくなり、太く大きな声が響き渡っている。



「引くぞ! ティルとウーリのことは諦めろ! ゴーストにも構うな!」



 どうやら、さっきのパーティのメンバーがゴーストに憑依されたようだ。



 助太刀が可能なら手助けに行きたいが、六人パーティに助太刀すると七人での行動と見られる可能性がある。迷宮の仕組みで七人以上でパーティを組むと、強力な魔物が現れると聞いているので躊躇し、立ち止まってしまう。



(こういう事態は想定していなかったな。聞いておけば良かった)



 今更悔やんでも仕方がないが、下手に飛び出して更に強い魔物を呼び寄せても大変なことになる。

 普通に考えれば、ゴーストに憑依された時点で魔物側とカウントされそうだが、どういう仕組みで判定しているのか判らないので、出るに出られない。



 六人パーティの内、前衛二人、魔術師一人が憑依されているようで、前衛、弓使い、治癒師の三人が走って逃げている。

 三人に憑依しているから、ゴーストはいないのかと思ったら、三体のゴーストも逃げる冒険者を追いかけていく。



(憑依された後、逃げ回っているうちに新たな敵にエンカウントしたというところか)



 ここにいると新たなゴーストが寄ってきそうなので、階段室に近いところに移動する。



 逃げている冒険者たちも階段室に向かっているが、重装備の前衛がゴーストに取り込まれそうになっている。



(ええい、仕方がない!)



 階段室は近い。強力な魔物が出たら階段室に逃げ込めばいいと割り切って、冒険者たちを支援することにした。



「弓使い! 支援しろ!」



 俺はそう叫ぶと、憑依していないゴーストを倒すべく、突っ込んでいく。



 憑依したゴーストは精神攻撃を掛けられないのか、三体からの精神攻撃を受ける。

 ガリガリと精神が削られ、MPが急速に減っていく感じがするが、三体がレンジに入った瞬間、一気に同時攻撃で切り伏せる。

 三体のゴーストは同時に青白い光を放ち、魔石に変わっていく。



 まだ、取り込まれていない前衛に



「憑依された奴をどうすればいいんだ!?」



「くっ! 攻撃してくれ! ゴーストのHPより三人のHPの方が多ければ助かるかも知れん」



「了解!」



 俺は前衛二人を切り伏せるべく、攻撃を掛けるが、二人は息のあった連携で俺の攻撃をかわし、逆にロングソードで攻撃を掛けてくる。



 魔術師が呪文を唱え始めているのに気付き、



「魔術師に攻撃を掛けてくれ! 大掛かりな魔法を掛けてくるぞ!」



 弓使いは慌てて矢を射るが、さっきまで仲間だった魔術師を攻撃することに躊躇いがあるのか、初撃、ニ撃目とも外してしまう。



「射殺さなくてもいいから確実に当ててくれ! 早く!」



 弓使いも落ち着きを取り戻したのか、何とか魔法の発動前に魔術師に命中させる。

 俺は無事な前衛とともに憑依された前衛二人に攻撃を掛ける。



 敵の前衛は思ったより早い動きで攻撃を掛けてくるが、盾ごと叩き切るつもりで強撃を繰り出すとバランスを崩し、転倒している。

 倒れた敵に剣を突き立ててから、敵味方に分かれた前衛同士で攻防を繰り返しているもう一人の敵の前衛の横に回りこむ。

 あまり強力な攻撃を掛けると憑依されている冒険者が死んでしまうので、少しだけ加減しながら、肩口を斬りつける。

 憑依された前衛二人から青白い光が溢れ、魔石が床に落ちる音がする。



 後は魔術師だけだが、憑依された前衛二人が心配なので、治癒師のところに引き摺っていく。



「手加減の仕方がよく判らなかった。早く治癒魔法を掛けてやってくれ!」



 治癒師は回復の魔法を掛けようとするが、憑依された冒険者はMP切れであるため、回復魔法が効かない。



「階段室に連れて行け! そこで応急処置を!」



 俺は治癒師にそう指示を出し、俺も一人を引き摺って階段室に向かう。



 魔術師のほうは前衛と弓使いの攻撃で憑依したゴーストを倒せたようで、崩れ落ちるように倒れこむのが見えた。



 無事、階段室に三人を連れ込み、応急処置を行う。

 治癒魔法が発達しているこの世界、治癒師のいるパーティでは傷薬を持つことはほとんどない。

 俺はソロで魔法が使えないということにしているため、ダミーで幾つか傷薬を持っているが、使ったことがないため、無言で治癒師に手渡すだけに留めた。



 唯一憑依されなかった前衛はアドルフと名乗った上で礼を言ってきた。



「本当に助かった。礼を言わせてくれ」



「ああ、とりあえず大丈夫なようだな」



 俺は想定外の戦闘でかなり疲労しており、簡単に話をするだけで階段室に座り込む。



 治癒師が簡単に止血をし、MP回復ポーションを三人に飲ませると、ようやく少し落ち着けた。



 アドルフから、治癒師はベアト、弓使いはエリック、憑依された前衛がティルとジーモン、魔術師がウーリだと説明された。

 

 ベアト、エリックからも礼を言われ、名乗りを上げようとしたら、



「ミルコの弟子のタイガだろ?」



「何で判った?」



「この間Cランクに昇格したって聞いていたし、ここにソロで来るような奴はあんたくらいだろうから、そうじゃないかと思ったんだ」



 余裕が出てきたのか、アドルフは笑いながらそう言ってきた。

 俺は意外と有名になっていることに少し不安を覚えるが、とりあえず今後の方針を聞いてみることにした。



「これからどうするんだ? 四十五階に戻るのも大変そうだが?」



「今日中に四十九階まで行きたかったんだが……焦ったせいでこのざまだ。二時間ほど休憩してから三人の治療をして、ここで一晩明かすよ」



「大丈夫なのか!?」



 俺は階段室に泊るという考えに思わず問い返した。



「ああ、元々二泊するつもりで来ている。一日目で四十九階行きの階段室まで行き、二日目で四十九階を突破、三日目で五十階を突破する計画なんだ。食料もあるし、大丈夫だろう」



(パーティならではだな)



 ソロだといつPKに遭うか判らないから、魔物がでない階段室でも泊る気にはなれない。

 俺も今日はここで終了することにし、アドルフたちに四十七階に行くことを告げる。

 アドルフたちは礼をしたいと言ってきたので、今度飯を奢ってくれとだけ言って、四十七階に上がっていった。

 四十七階、四十六階で四回ずつ戦闘を行う。MPは三割を切った状態で四十五階の階段室にたどり着いた。



 今日の戦闘でレベル二十五に上がり、これで四十九階も突破できるかもと考えている。



 高山(タカヤマ) 大河(タイガ) 年齢23 LV25

  STR1908, VIT2215, AGI1781, DEX1800, INT4716, MEN2816, CHA1505, LUC1495

  HP1253, MP2816, AR10, SR8, DR8, SKL326, MAG219, PL39, EXP725372

  スキル:両手剣48(複撃2、狙撃1、強撃1、コンボ1)、

      回避45(見切り3、予測2)、軽装鎧38(防御力向上3)、

      共通語5、隠密11、探知22、追跡8、罠5、罠解除8、体術32、

      乗馬8、植物知識9、水中行動4、上位古代語(上級ルーン)50

  魔法:治癒魔法25、火属性25、水属性19、風属性18、土属性18





 ちなみに憑依されたパーティメンバーは戦力としてカウントされないそうで、すぐに助太刀してもペナルティは無かったそうだ。



後書き


作者:狩坂 東風
投稿日:2012/12/29 15:52
更新日:2012/12/29 15:52
『ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)』の著作権は、すべて作者 狩坂 東風様に属します。

前の話 目次 次の話

作品ID:1390
「ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)」へ

読了ボタン


↑読み終えた場合はクリック!
button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。
ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS